知ってる?マリトッツォのアレコレ
見出し
頑張って見出しを作りました
どうでしょう、それっぽいでしょうか
今日はこのできたてほやほや見出しを使って記事を書いてみようと思います✏️💨
今日のお題は、今話題のスイーツ「マリトッツォ」についてです
マリトッツォとは
今やいろいろなお店で見かけるようになった「マリトッツォ」
マリトッツォとは、ブリオッシュ風の生地にたっぷりの生クリームを挟んだスイーツのことを指します
しかしそもそも「マリトッツォ」とは、厳密にはパン生地の部分を指す言葉で、よく見かける生クリーム入りのものは「マリトッツォ・コン・ラ・パンナ」というそうです
元々はイタリアのローマが発祥と言われています
今でこそ生クリームたっぷりのイメージが強いマリトッツォですが、最初のマリトッツォはやや印象の異なるものだったようです
マリトッツォの歴史
誕生は、古代ローマ帝国時代
当時は生クリームは挟まっておらず、蜂蜜などで甘くした生地にドライフルーツを挟んだ質素なものでした
また、サイズは現代のものより大きく、遠征に行く労働者の夫に持たせるため、妻たちが作った携帯食が始まりとされています
キリスト教が存在した中世の時代
キリスト教には「四旬節」と呼ばれる、十字架にかけられるまでのイエス・キリストの苦しみに想いを馳せ、祈りや断食(量や内容を一部規制した粗末な食事)を行う期間が定められています
マリトッツォはその期間に食べることが許されている数少ない食べ物のひとつでした
この時点でもまだ生クリームは挟まっていなかったようです
1960年頃
詩人のイニャツィオ・シフォーネが、生クリームたっぷりのマリトッツォを褒め称えるユーモラスな詩を詠んでいます
丁度この頃に生クリーム入りのマリトッツォが誕生したのでしょう
マリトッツォの名前の由来
- 3月の第一金曜日に、男性が婚約者にマリトッツォを送る習慣があったため
-
最も美味しいマリトッツォを作ってくれた女性の中からお嫁さんを決める習慣があったため
- 奥さんが、愛する夫のため毎朝パン屋に走って買いに行っていたことから(またはその逆)
どれもロマンティックで素敵ですね!
また、マリトッツォの中に指輪や砂糖で作ったハート等を入れることもあったそうですよ
丸だけじゃない?色々なマリトッツォ
よくお店で見かけるマリトッツォは、ローマ発の丸いマリトッツォ
本場のイタリアでもそれは同じです
ですが一部地域では、コッペパンのような細長い形状をしていたり、生クリーム無しでパン生地をねじったような形のものもあるそうです
いつか食べてみたいですね
おいしいマリトッツォで素敵なおうちじかんを
マリトッツォについて少しだけ掘り進めてみましたがいかがでしたでしょうか
今日の知識で、皆様のおやつの時間が少しでも楽しいものになったら嬉しいです
今はいろんなお店でマリトッツォを見かけることと思いますので、ぜひ色んなマリトッツォを食べ比べて、自分をお気に入りを見つけてみてくださいね!